小児科
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「小児科では、お子様の風邪から、喘息(ぜんそく)、アトピーまで幅広く診療に応じております。
病気の診断・治療はもちろんのこと、予防接種を含めた日常の病気予防と相談にも応じております。
いつもと少し違う、ちょっと調子が悪いなど、身体で気になる事が出て、
少しでもご不安・ご心配がありましたらお気軽にご来院下さい。
予防接種・各種ワクチン接種
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誕生後の病気に対する抵抗力(免疫)は、百日せきや水痘(みずぼうそう)では生後3ヶ月までに、麻しん(はしか)やおたふくかぜでは生後12ヶ月にはほとんどが自然に失われていきます。
時期を過ぎると、赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要がでてきます。これに役立つのが予防接種です。
子どもは発育と共に外出の機会が多くなります。
保育園や幼稚園に入るまでに予防接種で免疫をつけ、感染症にかからないように、他の人にうつさないために予防しましょう。
Hibワクチンは輸入量が限られているため、各医療機関に対する割当てが限られています。
当面の供給ではご要望にすぐに応えられない状況です。
ご予約いただき、ワクチンが入荷次第接種の連絡をさせていただいています。
ご迷惑をおかけしますがご了承ください。
詳しい受付状況に関しては、当医院までお問い合わせください。
医療法人 川村医院 TEL:086-223-6322
BCG(結核)
現在でも結核は少ないとはいえません。
結核に対する免疫はお母さんからもらうことができませんので、生まれたばかりの赤ちゃんもかかる心配があります。
通常、生後3か月から生後6か月未満に受けます。個別接種なので診療所や病院で受けます。
ポリオ(小児麻痺)
生後3ヶ月より6週以上の間隔で2回、ワクチンを飲みます。
各自治体から集団接種の通知があり、保健センターなどで受けます。
三種混合(ジフテリア・百日咳・破傷風)
個別接種なので診療所や病院で受けます。
生後3ヶ月より受けられますが、BCGやポリオとの関連もありますのでかかりつけの医院にご相談ください。
1期が3回(3~8週間の間隔で)、1年後に追加接種があります。
二種混合(ジフテリア・破傷風)
1歳のときに1回目を、小学校入学前の1年間に2回目を接種します。
現在は暫定的措置として、中学1年に相当する年齢と、高校3年に相当する年齢の1年間にも接種を行っています。
麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)
1歳のときに1回目を、小学校入学前の1年間に2回目を接種します。
現在は暫定的措置として、中学1年に相当する年齢と、高校3年に相当する年齢の1年間にも接種を行っています。
日本脳炎
生後6ヶ月から受けられますが、標準的な接種年齢は3~4歳です。
1期が2回あり、1年後に追加があります。
9 歳~12歳で2期があります。
平成21年6月から、初めて接種される方は新しいワクチンを接種することになりました。
インフルエンザ(季節型インフルエンザ)
毎年冬に流行する風邪の親玉です。
何歳でも受けられますが生後6ヶ月以後がお勧めです。
原則的には13歳未満は3~4週間隔で2回の接種となります。
水痘(みずぼうそう)
幼稚園や、保育園に通っていて集団生活をしていると流行期に感染することが多いです。
1歳以後に接種できます。
流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)
幼稚園や、保育園に通っていて集団生活をしていると流行期に感染することが多いです。
1歳以後に接種できます。
Hib(ヘモフィルスインフルエンザ菌b型)
インフルエンザ(ウイルス)とは違い、インフルエンザ菌b型の予防接種です。
この菌は髄膜炎を起こすので非常に怖い菌です。
対象年齢は5歳未満ですが、年齢の低い乳幼児ほどこの菌によって
髄膜炎を発症しやすいため、なるべく早く接種することをおすすめします。
プレベナー(肺炎球菌ワクチン)
肺炎球菌による髄膜炎予防。
対象9才以下ですが、早めに接種することをお勧めします。